りんりん工房の日々

10月1日から始まっている、「信楽まちなか芸術祭」。
その中の、住民が企画するプロジェクトのひとつとして、
「甦る勅旨焼展」　が開催されています。

私のお店、ｸﾗﾌﾄ＆ｷﾞｬﾗﾘｰ　きりん　のある地区、
勅旨（ちょくし）の作家さんやお店３１軒による企画です。

勅旨に基盤を置く作り手の作品を、アイテムごとに、
同じく勅旨にあるお店のうち１０店で紹介、展示、販売しています
作り手でもあり、お店もやってる私は、自分の作品も出しつつ、
他の作家さんの作品も置かせてもらえる幸せ者です。

アイテムとは、「飯碗」「コーヒーカップ＆マグ」「ぐいのみ」「酒器」・・・などなど１０アイテム。
きりんに割り当てられたのは・・・なななんと！

「抹茶碗」

自慢じゃないですが、茶道には疎い私。
背中に冷たい汗が流れたのは言うまでもありません
大急ぎで知識詰め込み中です
ぱっと見て、こっちが正面なんだろ～な～くらいの・・ホントすみません。
早速見に来てくださった作家さん、質問攻めにしてごめんなさい

抹茶碗の作家さん達は、その道では名の知れた方ばかりで、
このメンバーでのグループ展なんてありえない・・・！！とひそかに興奮中です。
まさに！贅沢メンバーでの抹茶碗展！！

織田阿奴さん、
神山清子さん、
高井隆三さん、
小谷日以呂さん、
徳井祐二さん、
故　宇多清夫さん、
水谷亮太さん、

陶芸をやってる私から見ると、雲の上の人たち

皆さん、普段のお値段から随分下げてくださったみたいで、２０００円台～７万円台
（・・・よかった・・・何十万ものが来たらどうしよう～～と小心者の私）

写真をのせてもいいそうなので、遠くの方は、一部ですが、ご覧くださいませ
あえてお名前は載せません。






油滴天目から穴窯の灰かぶりまで、どれも作家さんの渾身の一作。
一階のクラフトショップの真ん中の展示台にて展示中です♪